精神医学的分析

映画を見るとき、見たとき、DVDを買うとき、映画評や解説を必死に探したりはしないな。あんまりそれに振り回されるのもまっぴらだし。
しかし、何かしら気になっていた映画のポイントを、的確に分析して提示してもらうと、ある種の爽快感があります。モヤモヤがすっきりする感じ。
「SAW」は、まさにそんな映画の1つで、気になったことが沢山あった。

SAW ソウ DTSエディション [DVD]

で、偶然に見つけた
シカゴ発　映画の精神医学
の、「ソウ」の完全解読が、とても素晴らしかった。著者の樺沢紫苑さんは、精神学のドクターということで、とても冷静かつ明快に分析されていらっしゃる。これは、私にとっては「SAW revisited」って感じで、大変参考になりました。
他の作品も興味ありますです！