Let's 徳大寺!
最近、動かせはしないものの、いくつかの車のシートに座ることがありまして。やっぱりあれこれオサワリするのは楽しい訳です。
良い車はドアが閉まる音にしても良いし、適度になめされたブラックレザーのシートは手触りも良いし、ゴテゴテしたイルミネーションより質素なセンターパネルが心地良いし、ラゲッジスペースが広いだけでいろんな妄想膨らむし、高級車が自分にとってイイ訳でもなし。
で、それとは逆に、久しぶりに自分の2本の脚と公共機関、少しだけマウンテンバイクなんかの組み合わせだけで行動してみると、街中の走りにくさ、危険な自転車往来、移動そのものの結構な負担、そんなに安くもない料金とかはあるものの、それなりに新鮮だったりするんです。
てなこと考えてぶらつけば、引退宣言していたはずの自動車評論家・徳大寺じーさんの本を書店で発見。何だよ、やっぱり元気なんじゃん。
化石エネルギーを使わないのは、地球に優しいかもしれぬが、結構自分に辛いことも明白。う〜む。私という有機物が燃料化したら、小さなダイオード1個30秒ぐらいは点せるか? でもやっぱりアクセル踏みたいしなあ。ステアリングを握るときには、吐く息を半分にしとこか。
- 作者: 徳大寺有恒
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2006/12/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (6件) を見る