傷と覚醒
雨の午前中、頭が重くてぼーっと運転してたら、駐車時にブロック塀で車のお尻を削ってしまう(涙)。最近、車間距離もあまり取ってないし、急ブレーキ多かったから、この程度で済んで良かったってことにしておこう...。
栄養不良のためか、右手の薬指の爪が割れる。健康のバロメーターってのはホント。引き剥がそうとしてどんどん最悪の方向へ。風呂上がりに何とか爪切りで整形。
漱石の『こころ』を読み終える。救いようのない中途半端な幕切れに愕然。
傷つくとリアルな痛みで覚醒するな。その傷さえも癒えることは、決して悪いことではないのだ。抵抗し続けるよりも成り行きを温かく見守りたい。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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