Text

こよみ選り好み

さて、来週は早くも11月。 自分で作った月齢カレンダーも枚数は残りわずか(在庫の山はともかくとして)。 ここまで誤字脱字日付の間違いのないことにだけ安堵。 店頭に並ぶ新しいスケジュール帳やカレンダーが目に入るたびに、さて来年はどうしたものかと思…

とおいくに2

そんなわけで、TOEICの真面目な学習ツールには、以下のものを使ってみました。 TOEIC情報Webサイト TOEICガイド本 ポッドキャスト Webサイトは一通りざーっと眺めるだけでもお腹いっぱい。資格乱立の現実もたっぷり把握できます。また、書籍には書籍の良さも…

とおいくに

いつも一方的に来る試練ばかりってのもアレなんで、たまにはプチ試練を迎えに行ってみる。しばらくぶりにテストを受けてみることを続けている今年。今回、TOEICを初受験したものの、反省材料だけは豊富。TOEIC公式ガイド&問題集〈Vol.2〉作者: The Chauncey …

グーグル以外にも訊く

何か知りたいことがあると、グーグルで調べる。無くてもグーグル様に聞いてみる。『そんなの、ヤフーでググればいいじゃん。』とは、近頃の若人の台詞らしいけれど、まったく…。しかし、如何に最強の「知識の発電所」であるグーグルに聞いてみたところで得ら…

2時過ぎの弁士

先日書いた「虹の戦士」というフレーズだが、元々はこっちの意味らしい。 http://native.way-nifty.com/native_heart/2005/01/post_10.html 虹の戦士は人びとに、太古から伝えられた「みなをつなげる」「愛しあう」「理解しあう」ための技を広め、地球のあら…

参加することにツケがある

クーラントの水がゴボゴボ言って、自販機がぶーんとうなってる。休憩室の窓から駐車場をぼーっと眺める。自分の車だけが、頭を逆に向けていて、小汚くて、ちんけに見えてくる。こっちからは結構簡単に見つけられるけど、向こうからはどの窓か分からない。番…

パーキング

あら、これは何かしら? 多分、桜の花びらです、枯れてしまった。 なぜ、いつも危険なドライヴを? わかりません。 怖くはないんですか? いえ、恐ろしいです、いつも。 皆さん、さぞご心配でしょうに。慣れられたのかしら? いいえ、慣れたりしませんでした…

また新世代

旅先で書くカードの文面を、ケータイで下書きしていたのを見つかった時は呆れられたけれど、確かにあれはやりすぎだったかもしれない。でも、間違えない覚悟なんて全然無いし。書き間違えるのがイヤで、空白のまま捨てた原稿用紙が何部もあったし。 思いつい…

はつ恋は、I gave you my heart

焼鳥屋の前で渦巻く煙に混じって、どこからかWham!の「Last Christmas」が流れてくる。"Last Christmas I gave you my heart..." I gave you... gave... gay... HG... ...フォ〜ッ! うーむ、「Don't Let The Sun Go Down On Me」であんなに盛り上がっていた…

死ぬことにしたけどサバイバル

ほったらかしの「ベロニカは死ぬことにした」を読むものの、いつも以上にスピード遅くてなかなか進まない。おかげでなかなか死にそうにない。ちっとも死にそうにない。 かと思えば、偶然、いつの間にか映画化されて来春公開とのこと。しかも、あらら、設定を…

オーケン、乱歩を語る

オーケンが乱歩を語る。面白くないわけがない。たまにはこの局もいい番組作るな、彼を進行役に据えたのは英断だ。知るを楽しむ 〜私のこだわり人物伝 http://www.prhythm.jp/tokusatsu/o-ken/index.html 乱歩の自宅にあった書庫「幻影城」に、オーケンと一緒…

歩いてきたから、歩いていく

靴が派手に壊れた。本屋の階段を下りると、妙な感触が足の裏に残る。ふと、靴の裏を見ると、靴底が完全に裂けていた。ここまで派手な「バースト」は見たことがない。しかも左右両方。今まで気づかなかったなんて、いかにこの靴で歩いていなかったか。数年前…

Deep or Cheap

労働の合間にFreshness Burgerでのコーヒーブレイクは遅いランチ。メールも電話も、来ない出さない書かない。これであと、適度な静寂と広い駐車場、座り心地の良い椅子があれば完璧なんだが。あ、やっぱり電源と無線LANは欲しいかも...。 軽く閉ざされた空間…

落日

混雑したレーンを走る 同じ方向に 同じ速度で向かう群衆の 点と線 煽られても 割り込まれても 気にかけないふりをしてみる ただ 窓を開けても 殺気が抜けないだけ クラクションに意味は無い 2つ先のブレーキランプを 手前のカーブを 峠の向こうを 開いた目で…

深夜徘徊

夜。雨。粘り着く重たい空気。 遠いタクシーのうなり声と、サイレンのドップラー音。 小道の向こうの、安っぽいバーのドアが開いて一瞬流れる、下卑た笑い声。 見慣れた場所で偶然に見える、見知らぬ無線LANネットワーク。 詮索するでもなく、必死に無視する…

傷と覚醒

雨の午前中、頭が重くてぼーっと運転してたら、駐車時にブロック塀で車のお尻を削ってしまう(涙)。最近、車間距離もあまり取ってないし、急ブレーキ多かったから、この程度で済んで良かったってことにしておこう...。 栄養不良のためか、右手の薬指の爪が…

眠れない夜

眠れない、また眠れない夜。 中途半端に高ぶった感情が、また嫌な想い出を呼び起こす。 目頭とこめかみから中に針を突き刺して交差したところで、 黒い血がどろどろ流れている。 叫びたいけど、喉を切られて声が出ない。 生き続けるためにもがく力もない。 …

約束の岸へ

一年一夜 毎年来る夜 儚さ漏らす 溜息ですら 遙か彼方の 天空の川 かすかに揺らす 身を投げてまで 流れに任せて 浮かぶ瀬を探し 毎夜毎夜は 一期一会で 荒れ狂うのは 内なる流れ 瞳に流る この天の川 渡らば渡れ 身を投げてなお 流れに逆らい 約束の岸へ