眩しい光の街で

来年3月のU2のJapan Tourのスケジュールがなかなか発表にならない。「Vertigo//2005: Live From Chicago」も、まだ届かないんですけど。もしかして、わざわざクリスマスギフトのような配送タイミングをハワイあたりで演出してくれてます?
待てないので、また「City Of Blinding Lights」を見る。なぜ、USツアーオープニングの曲がこの曲か、この映像とBonoの台詞、Amazonのレビューを見てやっと分かった。彼らにとってはNew Yorkというのは特別な場所だったんだな。世界一のステージに出て行くための地として。


トレーラーの荷台をオープンステージにして街のど真ん中で演奏している様子はオフィシャルサイトでちょっとだけ見られるけれど、そんなサプライズは「Rattle and Hum」の時のSan Francisco Embarcadero Centerを連想させる。地元のファンの中には、訳も分からずに仕事を放りだしてトレーラーの後を着いていって、このパフォーマンスをBrooklynで見て、後日ミッドタウンで見て驚喜した人とか居るんだろうし、羨まし過ぎます。

聴衆が手を開いて高く上げて、笑顔を輝かせて、声を上げて叫んでる。途中でビールを両手いっぱい買いに行くバカも居ない分、みんないいヤツに見えるんだよなぁ、分かり合えそうな気がするのは錯覚かね。瞳がキラキラしているのは、街の光が反射しているだけじゃないって信じたいんだけど。


シティ・オブ・ブラインディング・ライツ

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