目眩と微熱

ぐったり疲れた体を起こして、WWDC 2005のキーノートを見る。フルスクリーンで見られる時代になった幸せ。あっと言う間の1時間。


Apple World Wide Developer Conference 2005
http://stream.apple.akadns.net/


It's true! 噂は本当だったんだ〜。CupertinoとSanta Claraとの近くて遠い距離が、本当に近づいた。ちょっと感慨深いもの、なきにしもあらず。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0607/apple2.htm

Motorolaの680X0からIBMPowerPCへ。はい、何とかついて行きました。
Mac OS 9からMac OS Xへ。はい、恐る恐る来ました。
2年後、何がどうなってるのか...

しかし、デベロッパーの皆さんのように、進んで先頭に立って、歯を食いしばって、苦しみに耐えながら来た感覚はあんまり無いし、だからって熱心な信者でもなく。まぁ、何だかよく分からないけれど、面白そうな雰囲気に酔わされてきたわけで。そういうチャラチャラした微熱に浮かれてるうちは、時間がたつのも忘れてしまう。Jobsの客引きなら、まぁ、しょうがない、って感じで。悪酔いとかぼったくりで、学習しない・できない自信だけはあるし。


この感覚は、正しいとか正しくないとか、良いとか悪いとか、損するとか得するとか、そういう説明ができない。ストリッパー側でも観客側でも、気が付けば、ハイな気分を味わえる側に居るんだろうし。

目眩はおさまると人が言う。
微熱は冷めると言われる。
酔いも覚めると注意される。
幕は下りるとブザーが知らせる。
でも、それでもまだ、ここに居る。


マッサージ1時間受けて、Lemon Perrierでリフレッシュ。
さて、ということはPowerBook G5の幻影に翻弄される必要も無くなった、と。確実に言えることは、早速来てるもみ返しが2年後にはもっと辛くなってるだろう、ってことぐらいですか。


あら、今日は何かとホットニュースが多いな。

iTMS、スタート?
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050607AT1D0607B06062005.html


Adobe Creative Suite 2
http://www.adobe.co.jp/products/creativesuite/main.html