ろけんろー

6月9日、ロックの日。Rock'n Roll生誕50周年、とかFMで言ってたな。確か、渋谷陽一の誕生日。
『MUSIC LIFE』読みふけったり、『FM fan』で大人びてみたり、何もできないのに『Sound & Recording Magazine』立ち読みしてたなあ。ライナーノーツでは、東郷かおるこ好きだった。


誰かが書いていた。
「ロックンロールもやがて年を取り、老人ホームで歌われるようになる」、と。
あの頃、Stonesが2005年にまだステージに立っているなんて、想像もしなかったなあ。来年の来日なんて、老人ホームごと、こっちに来てくれるみたいなもんじゃん!
http://www.rollingstones.com/home.php

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南から来た男。華々しいGrammyデビューの男。歌声の勝手なイマジネーションを打ち破ってくれた男。ついに、眉のすぐ上からつむじの後ろまでつながって来ちゃってた男。何で、こんなおっちゃんから、あんな素敵なメロディーが生まれる訳?
福岡のBlue Noteより、結構広めなホール。観客も、落ち着いてグラスなんか傾けながら、良い感じ。ステージ後ろで動きまくるカメラのアームが邪魔。なぜに後ろからろうそくの炎越しショットが多いかなあ。
こんなにおしゃべり好きな人だとは思わなんだ。スペシャルゲストのMichael MacDonaldは、髪の毛真っ白な小室等かと思った。



Live in Barcelona [DVD] [Import]

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BOSSも、それなりに年を取った。「好きなことを仕事にできて、それを愛してくれるファンがいて、とても幸せだ。」みたいなことを、バーカウンターでとつとつと語っていたどこかのインタビュー映像を思い出す。近年の、アコースティックなスタイルは、もちろん彼の一つの側面なんだと感じるけれど、でも、ビッグステージと汗が似合うんだな、やっぱり。
ふと、The E Street Bandの一人としてプレイするのも最高かもね、なんて思った、柄にもなく。
Pattiは肩にキスとかさせてくれなさそうだし、Clarenceの顔はアップだと怖すぎるけどさ。


ああ、「リンダリンダラバーソール」なんか読み返したくなる。