クリスマスの傷には…
季節モノとして、28年モノを久しぶりにプレイ。David Bowieのナレーション入りバージョンもナイス。
クリスマスソングとしても、チャリティーものとしても、一番真っ当なメロディーラインだと思えるなぁ。
- アーティスト: Band Aid 20
- 出版社/メーカー: Universal Import
- 発売日: 2004/12/14
- メディア: CD
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ニューロマンティックス風のテイストは、人の卒業アルバムを見てしまったときのような気恥ずかしさ満点。
Phil Collinsは既にあんな感じでキューピーだったけれど、The Edgeにはまだ髪があり、Bonoはダサダサマレットだった。
Bob Geldofの皺や苦悩も深くなく、20年後のリプライズなど誰も想像すらしなかった。
そう、音楽で世界を変えられると誰もが本気で思いかけた、フワフワと浮ついたような高揚感と期待感。
30年近く経った今、この歌は、遠く離れた大陸で苦しむ子供たちではなく、派遣労働者と移民に向けた歌にしか聞こえないのだけれど。
だからって、Kizu Power Bandなんかでプレイしなくていいけど。
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